2008-12

NHK『プロフェッショナル』宮本慎也

先月、一度、神宮球場へ久々にヤクルト戦を観に行ったものの、普段はまずほとんど、プロ野球のことを気にしていないが、久々に『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見た。

プロ野球はスコア、順位、打率、勝利数など、数字という結果で判断される部分が多いと思うが、その裏側にある男たちの真剣な思い、生き方が感じられた。

背中と口で引っ張る
自分のやること、担当だけ完璧に遂行するのと、リーダーシップは別の能力。より大きな成果を出すためには、周りを巻き込んでチームとしての力をアップしていかなければならない。
自らも練習に目一杯取り組み、結果を出し、かつチームメートに口も出す。それが出来るから宮本は貴重なリーダーとなっている。

「二流の超一流を目指せ」
当時、野村監督に言われた言葉だという。
宮本はプロ入りした時からスター選手として注目されて活躍してきたわけではない。
野村監督と出会い、怒られながら、考える野球を学び、実践することで成長し、球界を代表するキャプテンとなった宮本のメッセージだからこそ、一般のビジネスパーソンにも訴えるものがあると感じた。

その野村監督の教えが、宮本に受け継がれ、そしてまた宮本から、今のヤクルトの若手たちに受け継がれている。きっと将来は有力な監督候補となるのだろう。

「もっと頭を使って野球をやろう。もっと多くの時間を野球に費やそう」
敗れたある試合の後に、宮本が選手たちを集めて伝えた言葉。自分のやっていること、仕事に対してどこまで真剣に向き合い、自分で考えて行動できるか。やはり、それが一流になる、一流の仕事をするためには欠かせない。

宮本が期待をかけ、時に叱咤激励するチームメートとして、福川捕手がクローズアップされていた。
試合後、「自分のせいで負けた」とうなだれる福川捕手。当たり前ながら、プロはまず結果が問われるシビアな世界。
福川に宮本から「お前の出す指にみんなの生活がかかっている。責任もってやらないかん」というメールが届いたことも紹介された。福川捕手の今後にも注目したくなった。

宮本選手が父親からもらった言葉
「努力するのはプロとして当たり前、それ以上するのが本当のプロだ」

宮本慎也「みんながやっていないことをするのが、努力するのがプロフェッショナルだというふうに思っています」

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

NHK『スポーツ大陸』為末大

以前に比べると、最近は見るスポーツへの関心が薄れてきたが、北京オリンピックで一番注目、気になる選手が400mハードルの為末大選手だ。

コーチを付けず、自分が選手兼コーチとなり、仮説、実行、検証を繰り返していく。為末選手自身、このやり方が一番自分にあっているから、そうしているのだろう。

一時期のハードル封印は、これまでに世界陸上で獲得経験のある銅メダルではなく、世界一に輝くための戦略として実行していた、という点が興味深かった。

アスリートとしての身体能力や技術もさることながら、自律性こそが、為末選手を為末選手たらしめている要因である、とあらためて認識した。

オリンピックの出場権獲得も危ぶまれていた中での日本選手権での優勝は、これまでのキャリアで培われた底力、精神力がここ一番の勝負所で発揮されての勝利と見受けられた。

今の状態ではメダルを狙うのは難しいのかもしれないが、本番までにどこまで調子を上げて、どのような戦いを見せてくれるか楽しみだ。

良コンディションより、例えば風雨がある状況など、技術や精神力がより問われる「逆境」になったほうが、為末選手にはチャンスがあるのかなとも思った。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

イチロー『プロフェッショナル 仕事の流儀 スペシャル』

■朝昼兼用の食事として、7年間、カレーを食べ続けている。
■試合前の練習も自分のメニューを決めている。
→ 試合に向けた準備、時間の使い方をルーチン化することで、野球で最大の力を発揮できるようにしている。
ムダをそぎ落とし、余計なことに頭を使わなくてすむ。
自動化し、身体に染みこませることで、自宅での鈴木一朗から、戦うイチローへのスイッチの切り替えも意識せずとも自然にできる。

■「達成感はない。見えないからやる」
 その先に、光る星をイメージしているが、真っ暗。だけど、もがいているからこそ見えてくる。ぼんやり過ごして、いつか見えてくるだろうと思っていても、決して見えない。

■弱い自分と決別する
 「重圧に弱い」と自ら認めている。自覚した上で、弱さとどう向き合うか。
 重圧をただ避けようとするのではなく、重圧に立ち向かう。

■プロフェッショナルとは、
 「ファンを圧倒し、選手を圧倒し、圧倒的な結果を残す、ということです」


イチローはメジャーリーグでもトップクラスの年俸を稼いでいるスーパースター。
たくさんの人を楽しませている結果、多くの報酬を得ている、というのは理解できるのだけど、人気競技のプロスポーツ選手の年俸は高騰しすぎている、という世界の歪みも個人的には感じる。
もっとも、イチローにとって、お金をいくらもらえるかということは、評価としてはもちろん気にするだろうけど、さほど重要ではないと思われる。
純粋に野球を追求する姿勢。より高みを目指す、終わりのない挑戦。
今、野球を楽しむ入り口にきたと言う。

天賦の才と、持って生まれた肉体的な特性に恵まれていることは確か。ただ、それだけでは、単発的な成功を収めることはできたとしても、継続的にトップクラスの成績を残し続けることはできなかった。
技術、肉体、精神力など、常に磨き続けようと務めてきたからこそ、今日の「ICHIRO」がある。
単なる天才ではないことを、あらためて強く感じた。

常に自分のベストパフォーマンスを出そうとし、また、そうでなければ、立ち向かえない環境、状況に身を置いているからこそ、成長できる。

自分のやっていることへの妥協なき取り組み方、という点では、イチローを見れば、己の「ぬるま湯加減」を強く感じる。

過去のやり方や現状に満足せず、常に前を向いて、仕事のやり方や、日々の過ごし方などをブラッシュアップさせようと目指し、実践できているかどうか。
トップアスリートも一般人も同じ。探し続け、もがいていなければ、自分の目指すところには決してたどりつけない。


野球は素人である奥さんから見た純粋な一言で、ホームベースから少し離れて立つようになった、というのも興味深かった。
イチローも、支え続けてくれていることについて「プロ」と絶賛していたが、やはり、奥さんの支えがあっての今の活躍なのだと実感。

筋肉を肥大させないで筋力をアップさせる=しなやかな筋肉をつけるトレーニング方法にも興味を持った。
イチローが7年間食べ続けているカレーはどんな味なんだろう?

22日の放送でまた、今回未放映だったイチローのトークスペシャルがあるということなので、必見。

『イチロー思考』という本も、未読だったので、パラパラと読んでいる。

テーマ:野球全般 - ジャンル:スポーツ

Nike + iPodで走り始め

Nike+を買った。
存在は前から知っていたけど、少し前にTarzanの記事で見て、
ちょっと面白そうだし、ちょうどiPod nanoは持っていたので、
やってみようかなと。

走るのは、走れる格好とシューズがあれば出来るけど、
初心者が自己流でやるよりは、走り方など基本を学んでやったほうが、
より効果も上がるだろうと思い、
『金哲彦のランニング・メソッド』という本を買ってみた。

Nike+と本が届く前に、先週2度、ゆっくり20分ほど走ったけど、
本では、ランニングを始める前に、まずウォーキングから、
ということだったので、初詣も兼ねてウォーキング。
本に書いてあった、丹田、肩胛骨、骨盤を意識して。
天気も良く、それほど寒くなかったので、気持ちよかった。

今日から、普段歩く時も、歩き方に気を付けてみよう。

テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

12/2 小橋健太 復帰戦

遅ればせながら、小橋健太復帰戦を見た。
プロレス自体、ちゃんと見たのはかなり久しぶり。

十数年前、三沢がマスクを脱いで鶴田と名勝負をくり広げ、小橋がまだ「オレンジ色のニクい奴」と言われていた頃は、毎週のように全日本を見ていたんだけど。

やはり小橋は試合勘の問題もあるのか、三沢のエルボーなど、久しぶりに受けて、結構痛そうにしていた。
対戦相手の三沢も秋山も容赦ない。「手加減したら失礼にあたる」というのは、もちろんそうなんだけど。
久しぶりに見たからというのもあるが、プロレスの激しさってすごいなと思った。

雄叫びを上げる小橋の表情。命を燃やして戦っている、そんなファイトだった。
試合後には、「見ている人が元気になるような試合をしたい」というようなことも言っていた。
プロレスを生で見たことはないが、来年、小橋の試合を見に行きたいと思った。

テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

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