2008-08

リヴァプール、チャンスを生かせず惜敗/UEFAチャンピオンズリーグ決勝

リヴァプールのほうが惜しいチャンスの数は多かったが、モノにできなかった。

前半終了間際のミランの先制点は、ピルロのFKがインザーギに当たって入るラッキーなゴールだった。
後半、カカーのスルーパスに反応してディフェンスラインの裏に飛び出し、GKとの一対一から2点目も挙げたインザーギはさすが。大一番で重要なゴールを決めることができる、偉大なストライカーだとあらためて感じた。
1点を追っていたリヴァプールはあの場面、カカーのマークがぽっかり空いてしまい、余裕を持ってスルーパスを出させてしまった。

後半、クラウチがいつ出るか、と思って見ていたが、ベニーテス監督は、ワントップのままでも同点、そして勝ち越せるチャンスは十分ある、と見ていたのだろう。
実際、中盤〜前線から激しいプレスをかけ、高い位置でボールを奪ってチャンスを作っていた。あとはペナントやジェラードがゴールネットを揺らしていれば……ゲームプラン通りだったと言えるのだろう。

それでも、チームのトップスコアラーであるクラウチは、もう少し長い時間見たかった、と思った(78分から途中出場)。結局、いい形でクロスを入れてクラウチの高さを生かす場面は見られなかった気がする。

89分にカイトがCKから1点を返した時には、またドラマチックな同点劇が見られるか、と期待したが、今回はミランが逃げ切った(ロスタイムはちょっと短かったみたいだが……)。
いい試合内容ではなかったものの、ミランの勝負強さはやっぱりすごい。

リヴァプールも、勝っていてもおかしくない試合をした。優勝した2シーズン前より、現在のほうが強くなっていると感じた。
ベニーテス監督は今オフ、積極的な補強を行う意思を見せているようだし、来シーズンこそ、プレミアリーグでもマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーとともにタイトル争いに加わってほしいものだ。
そのためには、安定していいパフォーマンスを見せ、結果を残せるよう、さらにステップアップしていかなければならない。

テーマ:UEFAチャンピオンズリーグ - ジャンル:スポーツ

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